チェルニーは1791年にオーストリア・ウィーンに生まれ、9歳から12歳の時にベートーヴェンに師事しました。
彼を驚嘆させるほどのピアニストになり、その後はピアニストとしてよりも作曲家、ピアノ教師として俊才を育て上げました。(リストやクラークなど)
人間的には、大変温和な人だったようです。
彼はミサ曲、交響曲、協奏曲、合唱曲など、各方面に渡って作品を書き、その数は1000を超えています。
なかでも、ピアノの練習曲にもっとも価値があります。
チェルニー30番に続き、40番、50番、60番練習曲など、数多くの作品があります。
いずれもピアニストにとって大切な曲集です。
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