ムジカ・アレグロ 「ピアノ日記」
2019年9月29日日曜日
メトロノームについて
メトロノームは、一定の間隔で音を刻み、楽器の演奏あるいは練習をする際に、テンポを合わせるために使う音楽用具です。
1812年、オランダ人のヴィンケルトによって発明され、ドイツのヨハン・ネポムク・メルツェルが改良、1816年に特許を取得。(名称は彼の名前に由来)
音楽家で最初に利用したのはベートーヴェンと言われています。
メトロノームが発明された後、多くの楽譜にメトロノームの数値でテンポが示されるようになりました。
8月17日のブログの続きです:
2019年9月22日日曜日
スタカートの注意点
スタカートの注意点は
スタカートは音を明確に分離して弾くこと
軽い表情を聞かせるためにその音と次の音の間にがっきりと隙間があるようにすること
分離の度合いは厳密に規定されていないということ
の3点です。
この3点に気を付けて、作曲家がスタカートを付けた音楽的希望を考えながら演奏していきましょう。
2019年9月15日日曜日
チェルニーってこんな人
チェルニーは1791年にオーストリア・ウィーンに生まれ、9歳から12歳の時にベートーヴェンに師事しました。
彼を驚嘆させるほどのピアニストになり、その後はピアニストとしてよりも作曲家、ピアノ教師として俊才を育て上げました。(リストやクラークなど)
人間的には、大変温和な人だったようです。
彼はミサ曲、交響曲、協奏曲、合唱曲など、各方面に渡って作品を書き、その数は1000を超えています。
なかでも、ピアノの練習曲にもっとも価値があります。
チェルニー30番に続き、40番、50番、60番練習曲など、数多くの作品があります。
いずれもピアニストにとって大切な曲集です。
2019年9月1日日曜日
「チェルニー30番 練習曲」のアップロードを始めました!
チェルニー30番 練習曲には、ETUDES DE MECANISME(メカニズムの練習)という標題がついています。
この標題が示すように、高度な技巧を修得するための大切な練習曲集です。
指が速く正確に動くように、そしてさらに高度な音楽的表現を高めるように書かれています。
そのため、以下の点に気を付けて練習しましょう。
指使いを守る(カッコの中は、手の小さな人用です)
各曲、かなり速い速度の指示ですが、まずはゆっくりから確実に始めましょう
楽曲の発想記号を十分に守る
以上のことに注意し、チェルニー30番を使って、最大の効果があげられるよう練習していきましょう。
チェルニー30番 練習曲 1番 ゆっくり
https://www.youtube.com/watch?v=9gFN-DNOXx4
チェルニー30番 練習曲 1番 2種のリズム練習
https://www.youtube.com/watch?v=GF1iQype8aw
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